隠しブロックの存在は明かしていましたが、詳細な作り方を説明したいと思います。
とりあえず、ブロックを設置し、ステージを[S]キーでbowファイルに保存します。
保存したbowファイルをバイナリエディタで開きます。
このように、bowファイルは、[id,x座標,y座標]の情報が並んでいます。
ここでは、idが02のブロックが、(52,53)の座標に設置してあるという意味になります。
idの数字に番号を足すことで、隠しブロックになります。
回転ブロックのidは、+$30です。idを、$02+$30=$32なので、$32にidを書き換えると、外見はidが02のままで、動作が回転ブロックになります。
なお、$02などの「$」はHSPでは16進数という意味の記号です。0xと同じ意味です。
隠しブロックのidは他にもあります。
要領が掴めたら、もっと色々と試してみましょう。
要するに、普通にステージを作って、隠しブロックにしたいブロックのidを書き換えればOKです。