HSPプログラムコンテスト2010 最終選考結果が発表されました。
結果は落選でした。周りのレベルが高かったことや、自分の作品に意外性を持たせることができなかった点が落選の原因かと思っています。とても残念な結果に終わってしまいましたが、予想以上のたくさんのコメントは付きましたし、参加したこと自体は後悔していないので、来年も参加したいと思います。来年は再びの入賞を目指します。
HSPプログラミングコンテスト2010の一次審査結果が発表されました。
「雲」ですが、今年も運良く一次審査を通過することができました。
参加作品は減少傾向にあるものの、今年はコンテストのレベルが高かったようなきがします。特にHSPTV部門では、winmm.dllを使った効果音は当たり前という感じになってきました。「オニオン娘シリーズ」はグラッフィク・ゲーム性でも高かったですし、CPUの完成度が高いリバージや、OpenGLを使った映像作品にも驚きました。「Shooting LG」も技術的にはもちろんですが、ライフゲームもああいった形でゲームに組み込むというアイデアに感心させれました。一般部門は一部しか遊んでいませんが、3D作品のレベルが高かったです。
こうした状況を考えても、一時を通過できたということは、なかなかラッキーだったと思います。
この場で言うのも難ですが、Qwertityさん、kerupaniさん、一時通過おめでとうございます。
ドイツのプログラミングイベントで部門優勝した4KBメガデモだそうです。
詳しくは知りませんが、この映像が4096byteのコードで造られているそうです。ちょっと信じられないですよね。
---11/13 追記---
私の作った「雲」のように、パーリンノイズなどを使って地形を生成して3D表示すれば、こんな感じのものも作れそうですが、カメラワークや音楽まで合わせて4096byteに収めるのは困難を極めると思います。
ところで、HSPコンテストのHSPTV部門の容量制限は6000byteですが、かつてはショート部門という名前で、容量も4096byteでした。この4096byteという数字ですが、HDDの1クラスターのサイズです。
1クラスターのサイズは、フォーマットの種類によりますが、NTFSの場合、ドライブサイズが2,049 MB 以上なら、4096byteになるそうなので、2001年(XP発売)以降のWindowsのパソコンなら間違いなく4096byteになると思います。
ファイルのプロパティでのディスク上のサイズが常に4096の倍数になっているのは、この為です。