これまで使っていた、バッファロー製のマウスですが、以前からの突然マウスの接続が切れる症状が悪化して、数分毎に切れるようになったのと、元々色が気に入らなかったという理由でマウスを買い換えました。
ロジクール製、光学式有線マウス、MX-518です。
マウスが汚れていますが、使用感を確かめる為、購入から2週間経過したものだからです。まあ、写真撮るだけなら、開封直後でも良かったんですけどね。
このMX-158、パッケージを見た限りでは、普通の光学式マウスなのですが、G3という、ロジクール製のゲーミングマウスの再販で、中身はほとんど同じのようです。
違いと言えば、G3ではトラッキング解像度1600dpiだったものが、1800dpiにアップグレードされ、背面のソールの大きさが変更されたことです。むしろ、G3よりも性能は高くなっているわけです。つまり、スペック的にゲーミングマウスと変わらない製品が、家庭向けのマウスとして、低価格で入手できるということです。Amazonでは、2720円で購入できます。
標準の設定ツールは機能的に不足している部分があるので、uberOptionsを導入しても良いかもしれません。
標準のツールと異なる点ですが、割り当てられる機能が超豊富(数え切れない)になっていることと、標準ツールではできない、アプリケーション単位での設定が可能です。
このようなツール全般に言えるのですが、特定の機能を割り当てることによって、通常のキーとしては認識されず、ツールがアプリにイベントを送信する形になり、一部ゲームでは、マウスのボタンが全く使えなくなります。
マウスで最も大切だと思われるポイントは、握ったときに手に馴染むかどうかです。結論から言えば、かなり良好です。予め申しますが、私の手の大きさは、一般的な手の大きさより小さい方だと自覚しています。また「かぶせ持ち」です。
ボタンの数は8個です。一般的なマウスの「左右クリック」「ホイール」に加えて、「感度の増減」「フリップ([alt]+[tab])」「戻る/進む」となっています。水平スクロールはできません。
左側からの写真です。標準では、ブラウザの戻る・進むが割り当てられているボタンです。手前側(写真右側)のボタンの配置は握ったときの親指のすぐ上になるので、素早く押すことができます。奥のボタンは、(持ち方によっては)親指を伸ばす動作があるので、少々押しにくいですが、手前と誤って押す可能性が少なくなるので、むしろ良い配置に思われます。
前面からです。小指側に傾いており、完全に右手用の形になっているのが伺えます。エルゴノミクスだか知りませんが、過剰に傾いているマウスの場合、長時間使っていると、むしろ手が疲れるようです。しかし、このマウスの傾きは適当のようで、疲れるようなことはありません。
右側からです。握ってみると、窪みに薬指と小指が引っ掛かり安定します。薬指が引っ掛かるを嫌う方もいるようですが、私の場合は違和感は無いです。
背後からです。サイズが大きいので、手のひら全体がマウスの上に収まります。
ソールは前後に加え、親指側にもあり、計3個です。通常のマウスのソールより面積が広めで、机との抵抗が強くなりそうですが、実際に使ってみたところ、滑らかに動かせます。どうやら、パッケージによると、ソールの素材は摩擦係数の少ないことで知られる「ポリテトラフルオロエチレン」のようです。
寸法は、72.2(W)×130.3(D)×43.6(H)mm。重量は、ケーブル込みで144g。ケーブル抜きで110gです
大きさを比較する為、他の物を並べてみました。前述の廃棄予定のマウス、パスモ、100円硬貨です。こう比較すると、かなり大型だと伺えます。ノートパソコンに繋げると、不釣合いとも言える大きさですが、実際に使ってみると、大きすぎ過ぎることはないです。これも好みの問題なので、何とも言えない所ですが。
コード長は1.8mです。直径は4mm程度もあり、かなり頑丈に見えます。ダイソーで購入したコードリールで巻き取りました。コードリールですが、なるべく大型を選んだほ方が賢明です。なぜなら、コードがかなり太いので、小型のものだと、少ししか巻き取れません。また、コードの硬いので、蓋が外せるタイプでないと、巻き取るのに苦労すると思います。
以前のマウスで、触っていないのにカーソルが細かく震えるという現象が起こりましたが、このMX518では、今のところ起こっていません。また、その他の誤作動や不具合なども起こっていません。
まさに、文句のつけようが無い製品でした。ゲーミング用にはもちろん、普通に使うのにも良いと思います。とりあえず、買ってよかったと思っています。