昨日、HSPプログラムコンテスト2009 最終選考結果が発表されました。
めでたく、物理エンジンOBAQ賞を頂きました。
2006年以来、4回目の入賞になりました。とても嬉しいです。
OBAQを使うからには、最初から、OBAQ賞を狙っていたのですが、それが実現できて嬉しいです。HSPTV部門でも使えるということで、多数のOBAQを使ったプログラムとの争いになると思いきや、思ったよりOBAQを使ったプログラムが少なかったですね。同じ賞には、Qwertityさんの、BOXSTGや、代表じょるるさんの、宇宙艦流れ星52号-ピンボール編が入賞していました。アイデアや独自性という面では、BOXSTGには負けていましたし、宇宙艦流れ星52号はかなり作りこんでありましたね。
自分で振り返ると、ボウリング(笑)のプログラムですが、ゲーム本体の物理処理は全てOBAQ任せですし、ユーザがステージを投稿できるHSPTVプログラムは、 過去にもあったので、それほど新鮮なアイデアでは無かったと思います。とにかく、私の力というよりは、OBAQの開発者のkuniさんや、ステージを投稿していただいた方の力の方が、とても大きかったと思います。感謝しないといけないですね。
ステージの投稿できるHSPTVプログラムはやったことが無かったので、初期公開の時には、トラブルが起きてしまったりと、開発を始める前に予想していたより、苦労が多かったです。最終的には、思い通りの形に辿り着けましたし、受賞までできて、これ以上ないくらい、満足です。
12/02現在、350以上(idが被ったステージがあります)のステージを投稿していただきました。力作もたくさんありました。本当にありがとうございました。ステージ投稿が無いと、ゲームとしても成り立たないので、入賞できたのも、本当にみなさんのおかげです。良いステージでも、このブログで紹介し損ねたものもあるので、もっと積極的に紹介するべきだったなと、少し反省しています。
OBAQ賞の賞品は、"Wiiリモコン+書籍「WiiRemoteプログラミング」"だそうです。amazonで、この書籍を探してみたのですが、内容は、buetoothを使ってPC環境で、Wiiリモコンを使うもののようです。WiiリモコンをPCで使うということ自体、考えたことも無かったですが、非常に興味があります。また、HSP以外の言語に踏み出す良い機会になりそうです。kuniさん、ありがとうございます。ほかにも、コメントをくださった方、コンテスト関係者さま、ありがとうございました。