久しぶりに
hp(ヒューレット・パッカード)のページに行ったら、もう全てのパソコンのOSがVistaになってました。
そこで、今日はVistaについて思うことを書こうと思います。
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Windows Vista対応についての情報によると、HSPで作ったアプリは、
ちゃんとVistaでも動作するようです。
それは良いのですが、Vistaのセキュリティ機能、
UAC(User Account Control)と、XPからの
大きな仕様変更が厄介そうです。
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UACの影響は、まずProgram Files内を書き換える度に警告が出ます。
電気屋に行って実際に使ってみたのですがユーザーがエクスプローラーで操作した場合でも、続行しますかという警告が
2回も現れます。
当然ながら、アプリ側から操作しても同じ警告が出るので、かなり面倒です。
これだけだったら、ユーザーが注意するだけなんですが、レジストリの書き換えも一部制限されるので、どう対処すればいいのか?
XPのアプリをそのまま使ったら、ゲームを起動、ロード、セーブ、終了する度に警告が出まくると思うのですが...
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仕様変更の影響は、
スタートメニュー管理方法が変わったことです。
具体的なことは知りませんが、その影響でアンインストーラーしてもスタートメニュー項目が消えないという事態に陥るので、ユーザーが自分で削除しなくてはいけません。
また電気屋に行って実際に使ってみたのですが(もう言った)
「マイ ドキュメント」の場所がXPと異なります。
「?:\Documents and Settings\ユーザー名\My Documents」→「?:\Users\ユーザー名\My Documents」という具合に変わったようです。
まあ、システム変数という形で、「マイ ドキュメント」の場所がアプリに知らされるので大丈夫だと思いますが...
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さらに、追い討ちをかけるように、こんな記事を発見しました。
iPod/iTunesをVistaで使う上での注意点
よく読むと、
「iPodをアンマウントするのにVistaのSafely Remove Hardwareを使うとiPodが壊れる」そうです。
ちなみに、Safely Remove Hardwareというのは「ハードウェアの安全な取り外し」の事です(初めて知った)。
これって、M$の嫌がらせですか? とにかくiPod使ってる人は要注意です。(iPod買う金なんて中学生に無い... 月に2000円じゃ... 自分で稼がないと...)
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(やばい愚痴が多くなった)
なんだか、Vistaの不評だらけになりましたがいい所もあります。
電気屋に行って実際に使ってみたのですが(もう言っ(ry)
アドレスバーを見たら、階層ごとにボタンになっていてそこに飛べます。
また、空白をクリックすると従来のようにアドレスもコピーできます。
他にも、XPに無い新機能があるハズ(知らん)です。
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結論から言うと、なんだか面倒な気もしますがどっちにしろ数年後にはVistaが普通になって行くと思うので、アプリもVistaに対応していくしか無いんじゃないでしょうかね...(作る人の視点)
そういえば、UACってレジストリを弄くることで無効にできるらしいです。
参考 :
http://journal.mycom.co.jp/column/winxp/231/
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