MuseのH.A.A.R.P.をAmazonで購入しました。
アルバムを揃えるのに飽き足らず、ライブCDまで手を出してしまいました…
アルバムも素晴らしいですが、ライブは迫力があって、さらに良かったです。
誇張なしに、Museはライブに限れば、本当に双無しのバンドだと思います。一度でもMuseのライブを見聞きしてしまうと、他のバンドのライブがどうしても見劣りしてしまいます。私なんて、Museのせいで音楽の守備範囲が狭くなっているような気さえします。
Museの楽曲ですが公式ページで、シングルからアルバム、私の買ったHAARPまで、全曲が無料で聞けるようになっています。少しでも興味があれば、騙されたと思って聞いてみることをお勧めします。
MUSEの新アルバム、The Resistanceをamazonで購入しました。
先月発売された通常版を買っても良かったのですが、今日(2009/10/21)発売のLimited Editionは、特典DVD付きに加え、値引きにより、こちらの方が微妙に安くなっていたので、1ヶ月待ちました。まあ、値段で考えれば、輸入版が最も安くなりますが、このバントの曲の歌詞は、私には追いつけないので、和訳が欲しかったわけです。
下手な感想を書くのも気が引けるので、適当にちょろっと書くだけにしますが、結論から言えば、お勧めできるアルバムでした。MUSEの全アルバムを聞いているわけではないのですが、今までのアルバムとは、全く路線変更されていて、初期のハードな曲と比べると、同じバンドとは思えないくらい、静かな曲が多いです。曲の一部にクラシックが挿入されていて、これがロック?と思う瞬間もありました。人によっては、評価が分かれるでしょうね。
しかし、歌詞を知っているかどうかで、かなり印象が変わる曲でもあります。Resistanceの歌詞にある、Thought Policeという単語や、曲のタイトルにもなっている、Unites State of Eurasiaというのは、ジョージ・オーウェルの小説に登場していて、彼の小説に強く影響を受けていているようです。曲調はロックっぽいないですが、歌詞に注目すれば、まさにロックのカウンターカルチャーそのものです。私の知っている限り、こういう曲を作れるバンドは、本当に希少です。このアルバムで、私のMUSEの印象は、かなり変わりました。