L change the World を映画館で見ました。
原作の「デスノート」はそこそこ好きなのですが、正直、映画版は好きになれませんでした。・・・なんでまた金払って見てるんだろうな? 私(俺)。
なんかツッコミ所が多すぎる映画でした。箇条書きにしてみます。
- 冒頭のウイルス感染者の表現は、エボラ出血熱を真剣に表現したのかと思い、許容範囲でした。
- と思ったら、血がドロドロ垂れてる人を、電気で殺菌とかエグすぎます。ゾンビ映画かホラーみたいです。所長の死を憂うシーンなハズが、ぶっちゃけ引いちゃいます。まあ、嫌いじゃないですけど。
- FBI捜査官の俳優が南原清隆。え?
- 敵の組織、手下4人かよ。しかもなんだかね。
- ウイルスは糖分をエネルギーにしているとのことですが、ウイルスは代謝を宿主細胞に完全に依存しています。代謝を行っていないのならエネルギーは関係が無いのではないでしょうか? もうすこし勉強しましょう。
- ストーリーも陳腐に感じました。登場人物の挙動が意味不明なのが多数。現実味に欠ける展開が多数。参考:破壊屋
- 原作の根底を崩し過ぎていて、なんか納得できません。
- エンディング曲は良かった気がします。
なんか偉そうに書いたけど、ウイルスとかホントはよく知りません。所詮戯言です。
それにしても、原作を読まないで映画だけを見たら「デスノート」が誤解されそうです。原作はそこそこ納得いくストーリーだったのにぶち壊しです。劣化した感は否めないでしょう(かなり穏やかな表現のつもりです)。
Mが出てこない・・・Nは無理に出さなくても良かったよ。
あ、でもコメディ映画と考えれば楽しいといえなくもない? ですかねぇ・・
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