古典の予習するとき、あまりにも文字数が多ければ、手書きをせずにWordで予習して、ルーズリーフに印刷することにしています。
しかし、この入力する作業が辛いです。
何年もPCは使っていて、タイピングの速度はそこそこだと自負しているのですが(嘘、結構鈍い)、古文の入力だと、かなり難があります。
例えば、
知ろしめされたらんぞ。
だと「知ろしめす」という動詞自体が登録されていないうようで、
しろしめす [変換]→ 白示す
なんてことになってしまうので、「知る」と入力してから、「る」を消して、「ろめす」を入力しなくてはなりません。かなり面倒です。
基本的なことですが、
頭高に負ひなし、滋藤の弓持つて、
の「負ひなし」は現代かなではありません。なので、
おひなし [変換]→ お雛氏
結局、「おいなし」と現代かなで変換してから、ワ行をハ行に書き換えなくてはなりません。これも面倒です。
「持つて」も、「もって」で変換してから、「っ」を「つ」に置換する必要があります。
この3つは、古文を入力したとき、踏んでしまう頻度がかなり高く、絶対に避けられないです。IMEの変換モードに「古文」などが搭載されれば嬉しいですね。いっそのこと、ATOKに乗り換えましょうか。
話は変わりますが、ルーズリーフの罫線の位置が、製品によって微妙に違います。印刷する方にとっては、ルーズリーフを変えるたび、余白などを弄らなくてはならないので、これも疲れます。なんで統一しないんでしょうかね。